医学部

東西医薬の融合を理念に

東西医薬学の融合を理念に、慈愛の精神にあふれ高い技術をそなえた医療人の育成を目指しています。医学科と看護学科の2学科があり、同じキャンパス内にある薬学部とも緊密に連携を図っています。
医学科専門課程では臓器別の統合的カリキュラムを導入しています。看護学科では科学と人間性の調和を重視した教育を行い、卒業生は就職先の病院からも高い評価を受けています。

学部長挨拶

地域と世界で活躍できる医療人を育成

医学部長
中川 崇

医学部は、1975年に富山医科薬科大学医学部として開学し、2005年の県内国立大学の再編統合により富山大学医学部となりました。2025年には開学から50年を迎え、これまでに医学科?看護学科合計で6,400名を超える卒業生を地域や世界に輩出しています。

医学科は、富山県唯一の医師養成課程として、国際基準に準拠した医学教育を行っており、最新の知識や技能、高い倫理観、温かい人間性を備えた医師を育成し、地域医療に貢献しています。また、脳神経科学、感染症?免疫学、未病?老化研究など幅広い分野で最先端の研究を行い、世界で活躍できる医学研究者を育成し、医学の発展に貢献しています。

看護学科は、看護師?助産師?保健師の3つの受験資格を得ることが可能となる、全国でも数少ない、特色ある教育カリキュラムを提供しています。看護学科の卒業生は富山県内だけでなく、国内の医療機関や行政機関、大学などで活躍しており、大学院に進学することでより専門性の高い高度実践看護師になることができます。

さらに、医学部のある杉谷キャンパスは、薬学部、附属病院、和漢医薬学総合研究所を擁する富山大学の医薬系拠点であり、お互いに協力し、東西融合や異分野融合を推進することで、新たな価値を教育、研究、診療、社会貢献の各分野で生み出しています。

学科

  • 医学科
  • 看護学科