最新の薬学から伝統医薬まで学べる
薬学部は、薬剤師養成の6年制課程と創薬研究者養成の4年制課程を併設し、一世紀以上の伝統を有する学部です。最新の薬学から伝統医薬まで幅広く学べることが大きな特徴で、薬都ならではの特色ある研究教育は高い評価を受けています。医学部、附属病院、和漢医薬学総合研究所が同じキャンパス内にあるメリットを生かし、薬剤師と研究者の双方を育成しています。
学部長挨拶
「くすりの富山」で薬学を学ぼう!
富山は、300年以上におよぶ薬の歴史を有しており、製薬系企業をはじめとした薬産業の集積地で、「薬都」とよばれています。富山大学薬学部は、そのような伝統ある土地で唯一の薬学部であり、薬のプロフェッショナルである「薬師」を育成しています。
本学薬学部のスローガンは、「崇き連峰 薬師への挑戦」です。富山県には、高い立山連峰がそびえ立ち、そこには人の挑戦心をかき立てる崇高さがあります。そして連峰の南側には薬師岳があり、まさに薬学を学び「薬師」を目指すための目標であるかのようです。「崇き連峰」には薬学を学んでいく上での数多くの難題の意味を込めており、「薬師」に到達するためのチャレンジを、このスローガンは表しています。
富山大学薬学部には、6年制の薬学科と、4年制の創薬科学科の2学科があります。薬学科は、薬を知り適正使用する薬剤師の育成を目的とし、主に病院や薬局、薬事行政機関などで活躍することができます。そして創薬科学科は、薬を知り新薬を創出する創薬研究者の育成を目的とし、主に製薬企業や化学メーカーなどの研究者として活躍できます。いずれも、人の健康に貢献する薬のプロフェッショナルであり、しっかりとした医療人マインドと研究力を有する人材養成に重きをおいています。
皆さんも、歴史ある「くすりの富山」で、薬師を目指しませんか? 本学薬学部では、薬を学び薬剤師や創薬研究者として活躍する意欲がある方々を、いつでも歓迎しています。皆様とお会いできることを、心より楽しみにしています。
学科
- 薬学科(6年制)
- 創薬科学科(4年制)