研究者コースCNSコースNPコース研究者コース博士前期博士後期看護学スペシャリスト大学,行政機関,病院看護学スペシャリストへの道看護学科卒業看護師,保健師,助産師博士前期博士後期27博士後期課程 博士後期課程では持続可能な地域ケア体制?ケアシステムを構築し,国民の健康(身体的,精神的,社会的,スピリチュアル)と自助?共助?公助がバランス良く機能するコミュニティの形成を目的とし,共通科目の他,以下の3つの専門分野をおいています。修業年限は3年間ですが,長期履修制度(6年間まで)を活用し,社会人として仕事と学業を両立しながらの学修も可能です。博士後期課程は,前期課程からの連続で進学されると入学金は不要です。論文提出後,審査を経て,博士(看護学)を取得できます。① 基礎看護科学分野全人的な個としての在り方を,「基礎看護学」での看護観?人間観?健康観に基づく捉え方,及び,「精神看護学」でのスピリチュアルな側面をも含めた全人的捉え方に統合?発展させた教育?研究を行います。② 臨床?生体機能看護科学分野全人的な個として,環境との相互関係で発生から成長発達していくという見方から,「基礎看護学」での細胞レベルでの人間の理解,また環境と人間との相互関係からみる生体防御システム,「母子看護学」及び「成人看護学」での発達段階及びその時期に特有の健康問題等を統合?発展させた教育?研究を行います。③ 地域ケアシステム看護科学分野地域社会でのケアシステムの在り方を,「老年看護学」での高齢者とその家族に対する生活文化を尊重した看護と,「地域看護学」でのコミュニティが持つ自助?共助の力の醸成及び包括的な社会資源として機能させる看護を統合?発展させた教育?研究を行います。
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