教育学部附属教育研究実践総合センター 教育実践に関する理論的?実践的研究及び指導を行っています。教師教育、教育相談、教材教具の開発、教員の資質を高める講演会の実施、研究紀要の発刊を行っています。 未病研究センターは東洋医学の概念である「未病」をALL富山大学で多分野の叡智を集め解き明かし、健康社会に向けた「超早期での疾患予測?予防の実現」を目的に設置されました。 これまで富山大学は、医学部、薬学部、附属病院及び和漢医薬学総合研究所が一体となって、21世紀COEプログラムなどを通して、東西医薬学の融合を実践して来ました。これは現在、複雑系数理学の導入による「未病」の科学的実証を目的とする「未病プロジェクト」に受け継がれています。研究のさらなる発展のため未病研究センターを設立し、以下の3点を中心に未病研究および未病医療を推進して、新たな医療システムを社会に提示し社会実装を目指します。さらに、2021年からは、内閣府?JSTの大型研究開発事業「ムーンショット型研究開発事業」の目標2「2050年までに超早期疾患の予測?予防をすることが出来る社会を実現」に参画し、取り組みを加速化させています。▲臨床と発達の心理学講座の様子?現代医療ニーズにマッチした最先端の医療戦略（創薬?ヘルスケア、臨床検査? 医工学、疫学）の構築?薬都?富山発の健康政策（未病を治療する新しい医療の創出）の提言?科学知への翻訳としての「未病学」の確立薬学部附属薬用植物園 薬学部の長い歴史に付随しており、設置100年を迎えます。約2,000種の薬用植物を栽培しており、学術研究および学生教育等に広く貢献しています。学内外の共同研究や一般公開も行っています。 本学はSDGsの目標でもあるジェンダー平等をより一層推し進め、性別、性的指向と性自認（略称SOGI）、障害の有無、年齢、文化、宗教、信条、国籍などの多様性を尊重し、それぞれが自らの能力を発揮し、皆が生き生きと活躍できる教育?研究?職場環境づくりを進めています。 ダイバーシティ推進センターは、男女共同参画の推進とともに、ライフイベント（妊娠?出産?育児?介護等）やワーク?ライフ?バランスに配慮した様々な支援や啓発活動を行っています。▲薬用植物園内の温室▲ ３Dスキャナーによる唐津くんち一番曳山 「赤獅子」の計測芸術文化学部附属文化財保存?新造形技術研究センター（技藝院） 洗練された手仕事の技術と最新のデジタル技術を駆使して、各地の重要な無形?有形の民俗文化財などの保存修復に貢献すると共に、新しい創造的な試みを大学のリソースを横断的に用いて行うことを目的としています。27Outline of University of Toyama 2023学部附属教育研究施設未病研究センターダイバーシティ推進センター
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