富山大学 都市デザイン学部 学部案内2025
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地球システム科学科16【担当科目】地球内部物理学 など水を含む岩石の力学物性および輸送特性についての研究やその応用として地球内部での水の分布や輸送について研究しています。地球内部の水の理解を通して、地震活動や火山活動を理解したいと考えています。専門分野/地史学【担当科目】一般地質学、地史学 などアジア大陸形成のプレート運動史を、地層(特に砂粒)、化石及び断層の研究と種々の年代データから、総合的に解明しています。遠い過去の地球の営みの研究成果を、身近な地球環境問題の解決や防災?減災に生かしていきましょう。教 授教 授専門分野/環境リモートセンシング【担当科目】リモートセンシング学、 地球物理学実験Ⅱ など人工衛星のデータを用いて極域の雪氷圏を中心に地球上で起きている様々な環境変動を捉えるとともに、水循環や放射収支への影響評価とメカニズム解明に関する研究をしています。変わりゆく地球環境の今、そして行く末を読み解くために、宇宙から地球を俯瞰する視座で、観測データの海原を一緒に泳いでいきましょう。専門分野/地震地質学【担当科目】地球情報学、     地域デザインPBLなど国内の活断層を主な研究対象として、野外での地形?地質調査から地震などの大地の動きをさぐる研究を行っています。地形?地質などの自然を学び?深め?活用できる人材を育成し、一緒にまちづくりに貢献していきます。教 授准教授【担当科目】気象学、地球流体力学 など台風を含む熱帯域における雲の集団化に関わる研究や、北陸地域の降水過程や局地循環の力学的な側面からの研究を行っています。豪雨等の異常気象(極端現象)の頻発が社会的な関心を集めています。”異常”を理解するには、”正常”な気象の深い理解が必要です。教 授准教授専門分野/地球雪氷学【担当科目】データサイエンス Ⅰ、     雪氷学 などグローバルスケールでの雪氷変動や吹雪などの雪氷諸現象について、また植生?土壌?大気と積雪の関係性について研究しています。富山大学の利点を活かし、雪氷への興味喚起と未解明な現象探究を通じて知的基盤の構築に貢献していきます。専門分野/衛星気象学、大気物理学【担当科目】応用気象学、     データサイエンス Ⅱ など衛星観測を活用した世界各地の雲?降水特性の研究や、その知見を活かした物理量推定アルゴリズムの開発を行っています。膨大な観測データから社会に資する情報をいかに効率よく取出すか。学問分野を超えた協働が鍵になります。専門分野/環境磁気学【担当科目】環境磁気学 など磁気をキーワードに重金属の挙動に関する研究や、鉱床や古気候などの古環境場の復元/推定に関する研究を行っています。環境磁気の手法を用いて、現在から過去に至る多様な“環境問題”にアプローチをしていきます。教 授准教授地球システム科学科担当教員渡邊 了専門分野/固体地球物理学大藤 茂堀 雅裕安江 健一安永 数明専門分野/熱帯気象学、気象力学杉浦 幸之助濱田 篤川﨑 一雄

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