日本金属学会論文賞を受賞
学術研究部都市デザイン学系の李昇原 准教授が、日本金属学会論文賞を受賞し、
9月20日、2023年秋期(第173回)講演大会にて表彰が行われました。
受賞者
李 昇原(学術研究部都市デザイン学系 准教授)
受賞対象論文
「Fabrication of Al-Based Composite Extruded Plates Containing Cellulose Nanofibers and Their Microstructure and Mechanical Properties」
李昇原 准教授らの研究グループ(材料組織制御工学講座?松田研究室)は、セルロースナノファイバーとアルミニウム不織布を用いた、新しいハイブリッド材料の開発に成功し特許出願しました。
さらにその完成度を高め、比重は純アルミニウムよりも軽く、かつ引張強度、伸びを向上させたハイブリッド材料の製造に成功、材料組織の観察結果とメカニズムを考察して、その成果を日本金属学会欧文誌Materials Transactionsに投稿しました。