池田理事が国立台湾大学を訪問
2019年7月22日、池田理事ほか本学職員3名が国立台湾大学(NTU)を訪問しました。
国立台湾大学は、1928年に設立された台北帝国大学を前身とする台湾で最高位の国立名門校(THE世界大学ランキング2019は170位)です。現在は、6つのキャンパスに11の学部?56の学科、112の大学院を擁し、30,000人を超える学生が在籍しています。
池田理事は、本訪問において陳銘憲副学長を表敬訪問し、両大学間の今後のさらなる連携や協力の可能性について意見を交わしました。また、この機会を利用して、池田理事の曽祖父が1938年に台北帝国大学から授与されたシリアルナンバー1の博士号学位記の寄贈式が行われ、陳銘憲副学長から池田理事にお礼の言葉とともに感謝状が手渡されました。
懇談後は、NTUの歴史が展示されている校史館を興味深く見学しました。その後,生命工学院の嚴震東教授,周銘翊准教授、獣医専業学院の張芳嘉教授と面談し、NTU神経生物?認知科学研究センターが毎年実施しているサマーキャンプへの本学学生の参加について具体的な意見交換を行いました。
その後、農業学院の吳珮瑛教授及び徐世勳教授と面談しました。農業学院と本学極東地域研究センターは、数年前から学術会議を共催により持ち回りで開催しています。池田理事は、学術会議の開催に加えて、今後はさらに学生交流を促進していきたいとの抱負を述べ、農業学院と本学の交流の更なる展開について活発な意見交換が行われました。
今回の訪問をきっかけとして、NTUと本学のさらなる交流の発展が期待されます。

池田理事(左)と陳銘憲副学長(右)

集合写真

生命工学院での打合せ

農業学院での打合せ