JICA研修団一行が富山大学を訪問
7月19日(金)、国際協力機構(JICA)の研修団一行11名が、富山大学を訪問しました。
今回の研修は、各国の薬事に携わる行政官等が伝統薬物医療に関わる日本の製薬会社や研究機関から、医薬品の適正な供給管理における日本の漢方薬の安全性?品質?効能の評価、研究開発について学ぶことを目的とし、本学和漢医薬学総合研究所と附属病院が研修先として選ばれました。
和漢医薬学総合研究所では、小松所長による概要説明の後、一行は民族薬物資料館を見学し、その後附属病院薬剤部を訪問し、加藤准教授による講義と漢方調剤についての説明があり、熱心に聞き入っていました。参加者は今回の研修の結果を踏まえて、自国の課題に適用可能な方策を分析し、検討を行うとのことです。

小松教授からの概要説明

民族薬物資料館見学の様子

加藤准教授からの漢方調剤説明