まちなか学生シェアハウスfilが「グッドデザイン賞」を受賞
富山大学都市デザイン学部と株式会社富山市民プラザ(第三セクターのまちづくり会社)の包括連携協定により活動を進めてきた「まちなか学生シェアハウスfil」が2024年度のグッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
「fil」は学生シェアハウスを核にまちなかの空きビルを「人」が集う新たな交流?活動拠点とし、人とまちがつながり続ける環境を創造するプロジェクトです。
数年前までは富山のまちなかに富大生が住むことはほとんどありませんでしたが、現在、filには30名の富大生が暮らし、まちなかでのさまざまな活動に積極的に関わり、中心市街地の活性化にも貢献しています。都市デザイン学部だけでなく、現在すべての学部の学生が居住しています。また、県内の40社の企業で構成される「サポートクラブ」が学生の活動を支援していることも今回高く評価されました。