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インド?アンドラプラデシュ州大学生等の受入について

富山大学は2024年10月25日(金)、先進アルミニウム国際研究センター及び和漢医薬学総合研究所にて、インド?アンドラプラデシュ州(AP州)から来日した大学生5名、AP州アンドラ大学教授1名、及びAP州高等教育省書記官1名の訪問を受け入れました。

この訪問は、富山県が交流?協力に関する覚書を締結しているAP州の大学から優秀な学生を招へいして交流することを目的とした、富山県申請?採択の2024年度「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」の一部として実施したものです。

午前中は、先進アルミニウム国際研究センター(ARC)にて受入れを行い、柴柳敏哉センター長による挨拶及び同センターの概要説明があった後、施設見学を行いました。

柴柳センター長によるARC紹介

施設見学の様子①

施設見学の様子②

施設見学後には、三協立山株式会社三協マテリアル社?花木悟副社長、三協立山株式会社国際事業統括室?牧野有花副主事、及び本学共同研究講座教員である高井俊宏教授のご協力により、同センターと共同研究を行う三協立山株式会社によるプレゼンテーションが行われ、活発な意見交換が行われました。

三協立山株式会社国際事業統括室?牧野有花副主事及び高井教授による企業紹介

参加者からの質問に答える三協立山株式会社三協マテリアル社?花木悟副社長、三協立山株式会社国際事業統括室?牧野有花副主事及び高井教授

同日午後、一行は和漢医薬学総合研究所を訪問しました。早川芳弘所長から同研究所について紹介があった後、民族薬学資料館の見学を行いました。

早川所長による和漢医薬学総合研究所紹介

民族薬学資料館見学の様子①

民族薬学資料館見学の様子②

集合写真①

なお、10月23日(水)には富山県庁本館において「インドさくらサイエンス同窓会」が開催され、本学から、グローバル研究者形成拠点?Ishwar Parhar特別研究教授、サステイナビリティ国際研究センター?Geetha Mohan教授、同センター?Chakraborty Shamik准教授及び国際課職員1名が参加しました。AP州高等教育省書記官?Gaur Saurabh氏やアンドラ大学?Kasibhatla Rama Sudha教授からプレゼンテーションがあった後、意見交換を行いました。

集合写真②

今回の受入れを機に、富山大学とAP州の大学?研究機関との学術交流の発展が期待されます。