技藝院が大阪万博?EUパビリオンで研究セッションに参加
2025年5月4日(日)本学技藝院の内田和美教授、新谷仁美講師、三上拓哉助教、そして芸術文化学部の横山天心准教授の4名が、駐日欧州連合部の招待を受け、大阪万博?欧州連合パビリオンで、イタリア?フィレンツェ大学のピエロ?バリオーニ教授らの研究グループとのセッションに参加しました。
本セッションは、富山大学技藝院の取組と、バリオーニ教授を中心とするEU文化財保存プロジェクトGREENART(外部サイト)との橋渡しを狙いとしたものです。バリオーニ教授が取り組むコロイド界面化学と文化財保存研究とを接合させる着眼点は、本学における無形文化財保存の取組にも汎用可能であり、さらには技藝院のデジタルミュージアム?デジタルファブリケーションによる文化財保存活動への接続をも見据えた、今後の共同研究についての議論を深めました。

バリオーニ教授(フィレンツェ大学)

内田和美教授(富山大学)

バリオーニ教授と三上拓哉助教

GREENARTと富山大学、駐日EU代表部