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芥川龍之介の作品に登場する芋粥の再現実験を行いました

 12月2日、日本文学演習(小谷瑛輔准教授)を履修する2年生を中心に、学生たち20名が『今昔物語集』や芥川龍之介の作品に登場する芋粥の再現実験を行いました。芋粥はナツヅタの樹液を煮詰めて自然薯を煮る古代のスイーツで、再現は国内初の試みです。
 理工学教育部の大学院生の協力のもと、12時間超の作業で23kgのナツヅタから280mlの樹液が採取され、完成した茶碗一杯の芋粥を、学生たちは一掬いずつ分け合って舌鼓を打っていました。

材料のナツヅタ

芋粥再現実験作業

完成した芋粥